MinecraftのマルチサーバーをAWS EC2でつくる
会社でMinecraft部(マイクラ部)なるものを作ることになったので、早速マルチサーバーの準備をはじめました。
以前、似たようなグループで、幹事がPCごとデータをぶっ壊して、大批判を浴びていたので、そんな不幸が二度と起こらないように、今回はクラウドで立ち上げることにしました。
Amazon EC2 とは
『Amazon EC2』は、amazonの運営するクラウドサービスで、サーバーを簡単に用意できます。サーバー(インスタンス)の料金形態は、稼働させた時間の分だけ支払う重量課金です。あまり使っていない場合は安くなり、逆に稼働が多い場合はそれに応じた料金がかかりますが、一時的により強力なサーバースペックが必要になった場合でも課金でブーストできたりと、非常に柔軟な使い方ができます。
毎回のマルチプレイでどれくらいの人数が集まるかわからないので、固定のランニングコストなど気にせずに使えて、その期間でアクティブな参加者の人数と時間に応じて、調整できるのがポイント。
EC2 で使用できるインスタンスの種類の一覧
http://aws.amazon.com/jp/ec2/instance-types/
その他の方法
Minecraft公式で「RELMS」という便利なサービスができていました。(自動更新:¥904 / 月)最大 10 人のフレンドが同時にプレイ可能で、招待の数に制限がないとのこと。 ある一定のコミュニティー内でゆるくプレイする分には、申し分ない快適さがあります。フレンドを承認リストに追加すれば、管理人がオンラインであるかどうかにかかわらず、いつでもアクセスできるので、とにかく早く始めたいって時にはこれで十分かも。
参考にした記事
Prottがレプリでのレビュー側でもログインなしでコメントを残せるようになった
盆明け早々から、プロトタイプデザイナーには朗報です。
国産のプロトタイプ作成サービスとして、大御所の『Prott』が、今回のアップデートで、 Viewerアプリより、ユーザーログインなしでコメントフィードバックができるようになりました。
どこらへんがすごい?
URLを共有された、レビュー側はPrott Viewer for iOS / Androidでプレビューしているプロジェクトのスクリーンに、 ログインなしでプロトタイプを確認し、コメントフィードバックができます。
クライアントメインの承認行程や、ウォーターフォール式のワークフローでは、 プライバシー周りを気にされたり、
「確認者に、わざわざログインさせる方法取るんじゃなねえよ、面倒くさいし使い方わかんねえよ」
…と怒られがちでしたが、このアップデートによって、サービス活用による、評価・承認のフローが組織やチームとして導入しやすくなったと考えられます。
レビュー側の物理的なタッチポイントと、精神的な煩わしさを少なくすることで、迅速に、より良いフィードバックをもらうことができます。 操作性の煩わしさ(ストレス)によって、飛び火して評価側の心象を悪くし、通る提案も通らなくなるなんてこともしばしば。 どれだけ冷静な判断ができる、聡明なレビュアーでも、結局は人間です。
ログインの有り無しとか、作る側からしてみれば、「そんくらいやってくれよ」って思いますけど、 そういうタッチポイントの加減は、気持ちのよいフィードバックもらう上で重要なファクターなんですね。
他のサービスと『Prott』の比較
要件定義〜デザイン作成のあたりでは、近年でわりと新しいツールがバンバンリリースされています。新しいツールを取り入れると、チームやそれを間接的に利用することになるレビュー側の学習コストが増えるので、闇雲にツールを使い出すのは嫌われます。
『Prott』は「日本語完全対応」「国産」と言う点で、リテラシーの低いクライアントやプロトタイプの前提の開発経験が浅いチームでも、ツールとして安心して取り入れやすいです。
プロトタイプ作成でデザイナーが大切にすべきこと
今回は『Prott』を紹介しましたが、このようなアップデートは、当然ながらInvisionや他のサービスでも同様の機能強化が、日々目まぐるしく機能改善のサイクルを繰り返されています。 正直この流れはどうでもよくて、手段(ツール)はコダワリすぎず、ペーパープロトタイプでもなんでもいいので、ケースバイケースでチョイスし、デザインを評価する側の立場で考え、最適なロケーション、コンディション、タイミングでレビューができる状態を作り出すことが大切なのではないでしょうか?